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腱鞘炎を発症しやすいタイプ

腱鞘炎は特定部分の関節→使い過ぎ(=反復運動)によって、筋肉と骨を繋いでいる腱と腱鞘が炎症を発症する症状をいいます。
そう考えると、手や指を長時間使い続ける人=腱鞘炎を発症しやすいということになります。では実際に、どのような人が腱鞘炎に悩んでいるのでしょうか。

最も腱鞘炎に悩まされているのは、スポーツ選手ではないでしょうか(=スポーツ腱鞘炎)。
スポーツ選手にとって、怪我や故障は付きものだといえます。
ボーリング・ゴルフ・バトミントン・テニス等々は、手首・肘・腕の反復練習をすることで、個人としての勝負強さも増していきます。しかし、反復練習=大きな負荷がかかります。そうした練習の積み重ねが、結果として腱鞘炎を発症することになります。
例えば女子ゴルフの古関美保選手は、手首の痛みに悩まされ続けた結果、2011年一杯で引退を発表しています。まだ29歳という若さで…。
スポーツ選手の場合、仮に痛みを感じ続けていたとしても、すぐに運動を中止する・運動を控えることができにくい状態でもあります。何故なら「練習を1日休めば、それを取り返すのに1週間かかる」→今まで頑張って続けてきた練習を、簡単に中止することができないのです(=精神状態も含め)。
しかし無理して練習を続けた結果、腱鞘炎→慢性的疾患=日常生活の中でも、痛みを感じ続けてしまうようになるのです。
治療院でスポーツ腱鞘炎と診断された場合、よほどのことがない限り運動を中止し、患部を休ませることが必要です(=一時的)。
スポーツ選手にとって「患部をいたわる」ことも、大事な練習(=勇気)であることを忘れてはいけません。

職業柄、パソコンのキーボードマウスを長時間使うことによって、腱鞘炎に悩まされる人も多いといいます。
想像してみてください…マウスを操っている手の姿を→少し捻じれた格好だと思います。長時間、そうした不自然な格好をし続ければ…腱鞘炎を発症しても何らおかしくありません(=マウス腱鞘炎)。
マウス腱鞘炎の症状として…手首/肘/肩/親指の付け根部分の痛み・腕が痺れてスムーズに上がらない等々が挙げられます。
しかしマウス腱鞘炎の症状は、それだけに留まるわけではありません。
マウスを長時間使う→身体の軸がずれてしまうのです(=マウス症候群)。それによって発症する症状…頭/肩/首/腰/背中の痛み・耳鳴り・むくみ・胃痛・便秘・下痢等々…
仕事をしていて、手首や腕に痛みを感じる・身体に不快感を覚える等々があれば…とにかく休憩を取ってください。そして、軽くストレッチを行ってください。
そしてパソコンから離れている時間は、できる限り身体を休ませてあげるようにしてください。