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慢性化しやすい腱鞘炎

私たちにとって一番身近な病気といえば、やはり「風邪」ではないでしょうか。

そして風邪は一過性の病気だから、立て続き何度も繰り返し発症することはありません。

しかし病気の中には、「治ったようで、なかなか治らない」…つまり慢性化しやすい病気があるのも事実です。

そうした慢性化しやすい病気の1つに腱鞘炎があります。

 

言葉を言いかえれば、腱鞘炎は完治したと思っていても、また同じように腱鞘炎を発症した部分を使い続ければ、再発する可能性が非常に高い病気なのです。

そして腱鞘炎の場合、人間の身体の中で一番動かしている手足に症状が現れます。

だからこそ、腱鞘炎には早めの治療(手当)が必要になります。

 

例えば腱鞘炎が完治したと思い、今まで通り作業をしていたとします。

しかしいつのまにか、また腱鞘炎を発症した患部に痛みを感じるようになった時…その時の行動によって、腱鞘炎が早く治るか/重症化するかが決まってきます。

「少し痛みを感じるけれど、動かすことに支障はない。」…そう感じてしまったあなたは、痛みを我慢し続け作業を続ける…その結果、さらに腱鞘炎が悪化してしまいます。

 

慢性化した腱鞘炎は、炎症悪化だけに留まりません。

さらに怖いのは腱鞘炎を繰り返すことによって、手(指)の機能自体が衰えてしまったり、考えもしなかった後遺症を招く可能性もあることです。

とにかく重要なことは…「たかが腱鞘炎」と軽く思わないことです。

 

ここで腱鞘炎が重症化/再発しないために、しなければならないことを明記します。

これを実践することによって、腱鞘炎の悪化/再発を防ぐことができます。

 

○軽度の腱鞘炎でも、必ず1週間程度は発症した患部を安静に保つ。

○どうしても発症した腱鞘炎の患部を動かさなければならない作業をする時、テーピングやサポーターをすることによって患部の負担を減らす。

○とにかく、症状を自分自身で判断しない。必ず、医師の指示に従って処方を受ける。

○必ず、作業には休憩時間を挟んでください。そしてその時間にストレッチ等々をすることによって、硬直した腱や筋肉に柔軟性を持たせてください(トラブル予防)。

 

覚えておいてください…腱鞘炎の処置が早ければ早いほど、腱鞘炎を完治することができ…再発を防止することができます。

(※ちなみにすべての指の腱が痛む場合、腱鞘炎でなくリウマチや糖尿病を発症している可能性も考えられます。)