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腱鞘炎~有効性のある薬~

腱鞘炎を発症してしまった場合、その処置法として「湿布を貼る/軟膏を塗る/薬剤を飲む/ステロイド注射を投与する」等々、様々な選択肢が考えられます。
この項では、薬剤に焦点を絞って処置法を考えてみたいと思います。

病院等々で処方される腱鞘炎の薬剤で、もっとも一般的なものが「ロキソニン」です。
もちろんロキソニンには、腱鞘炎による痛み(炎症)を抑制する効果があります。
しかしロキソニンを処方することによって、副作用を伴う可能性があることも理解しなければなりません。

例えば「胃粘膜を痛める→腹痛や下痢を発症/吐き気/口内炎/食欲不振」といった症状を引き起こす可能性があります。
ロキソニンは鎮痛作用が強いので、上記に明記したような副作用を発症しかねないのです。
それ故、ロキソニンを処方する前には、必ず軽食を摂取する/水や牛乳を飲む等々をして、胃(粘膜)を守る必要があります。
(※もしくは胃薬(マーズレンES錠など)を、同時に処方します。)

次に処方される腱鞘炎の薬剤として、「ロキソニンボルタレン」があります。
ロキソニンボルタレンは、非ステロイド消炎鎮痛薬という炎症を抑性する薬剤です。
副作用として、「胃腸症状/腎機能低下」等々があります。
(※ロキソニンボルタレンの場合、上記の副作用を発症する可能性があるので、急性腱鞘炎を除いて処方されることはありません。)

その他の薬剤には、神経再生薬(メチコバール・ビタミンB12)やソレトン錠があります。

神経再生薬(メチコバール・ビタミンB12)には、神経を修復する促進作用があります。
副作用として、「嘔吐/発疹/下痢/食欲不振」といった症状を引き起こす可能性があります。
(※神経再生薬(メチコバール・ビタミンB12)は上記の副作用を発症しやすいので、腱鞘炎の初期症状(弱い炎症状態)のみに処方します。)

ソレトン錠はザルトプロフェンが主成分の非ステロイド抗炎症薬(NSAID)で、鎮痛作用というよりは消炎作用に処方します(腫れや発疹)。

確かに上記に明記した薬剤は、腱鞘炎の痛みを抑制する効果がありますが、いくら症状が緩和されるからといって処方できない人もいます。
「すでに痒みや発疹といったアレルギー症状がある/喘息を患っている/胃腸関係が弱っている/腎臓や肝臓が悪い/妊娠中」
どちらにしても腱鞘炎治療で薬剤を処方する場合、必ず医師と相談する必要があります。
(※ちなみにこの項で触れていませんが、腱鞘炎の薬剤として漢方薬の服用もあります。)