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腱鞘炎と運動の関連性

腱鞘炎とは、主に指・手首・肘・腕の腱・腱鞘が炎症する症状です。一瞬考えると、腱鞘炎=手首や腕回りの筋肉だけが関係しているような錯覚に陥ります。
しかし原因を探っていくと、様々な要因によって腱鞘炎が発症していることがわかります。例えば、女性ホルモンのバランス・ストレス等々…。そうした中、一見まったく関連性がなさそうで、実は腱鞘炎の根本的原因の1つになっている症状があります。
それが、「運動不足」なのです。
何故、運動不足が腱鞘炎の根本的原因の1つなのでしょうか。ここでは、腱鞘炎と運動の関連性について触れてみたいと思います。
私たちは誰でも、加齢とともに筋力が衰えてしまいます。
腱鞘炎は、骨と筋肉を繋ぐ腱鞘が炎症を生じることで発症します。仮に若ければ腱も丈夫で腱鞘炎になり難いのですが、年齢を重ねると腱が損傷しやすくなるのです。つまり、筋肉が加齢とともに衰えていくように、腱も衰えてしまうのです。
[~自分の持っている筋力で、耐えることができない大きな負荷が加わり続ければ、腱鞘炎を発症する~] …こういう理論が成り立つのです。
また女性が男性よりも腱鞘炎を発症しやすい状況を考えた時、どうしても筋力の違いが如実に表れてきます。
(高齢者が腱鞘炎を発症しやすいことも、筋力に関係しているといえます。)
そう考えると、簡単な運動やストレッチをすることが、いかに腱鞘炎の予防に繋がっているのか明確にわかると思います。
例えば有名なオペラ歌手は、良い声を出す・声の障害を防ぐために、歌う前に必ず準備運動(=ストレッチ)を行うといいます。腱鞘炎に対しても、同じことがいえるのではないでしょうか。
(1日中パソコンのマウスを使うのであれば、まず全体ストレッチを行う。)
私たちは基礎体力を上げるためにも、日々の運動をする必要があります。運動をすることで腱鞘炎以外の様々な症状も、未然に防ぐことができるわけです。
ただし、必要以上に無理な運動をしてはいけません。
(初日に10km走ったとしても、身体中のあちこちが悲鳴を上げるだけです。)
ウォーキングなど、毎日少しずつでも身体を動かすことが大切なのです。そして運動を続けることで、筋肉だけでなく腱も丈夫になり…血行も良くなり→つまり、腱鞘炎になりにくい身体を作ることになるわけです。
腱鞘炎で慢性的な痛みを患い、辛い思いをされているみなさん…是非、基礎体力を上げる運動を試してみてください。