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腱鞘炎と装具法

腱鞘炎を発症した場合、もっとも大事な治療法は安静を保つことです(炎症患部を動かさないこと)。

しかし「少々の痛みを発症した時点で安静にできるのであれば、腱鞘炎なんかになっていない。」という意見も…。

そういう場合、腱鞘炎治療に絶大な効果を発揮するものがあります。

それが、炎症患部を固定する様々な「装具」です。

 

装具には、サポーター/添木/テーピング等々があります。

上記に明記した装具を使用することによって、多少なりとも不自由になるかもしれませんが、炎症患部を固定すれば痛みを抑制でき、腱鞘炎の悪化を防ぐことができます。

(※装具自体は、骨折に使用するギプスのような仰々しいものではありません。)

 

そして、装具の種類は様々あります。

インターネット等々で検索→購入しても問題ありませんが…制限能力(不自由)の高い装具を求めるのであれば、病院で作ってもらうのがベストだと思います。

しかし制限能力が高く常用期間が長期になればなるほど、手や指(手首)の筋力が衰えてしまいます。

ともすると良かれと思って使用した装具が、腱鞘炎を長引かせることになる可能性もあります。

そうならないようにするために、制限能力の高い装具を着用した際はこまめに着脱をする必要があります。

 

また、そうした装具より比較的自由が効くものもあります。

それが「テーピング」です。

 

テーピングの利点は、制限能力があるにも拘わらず装具よりも自由が効くことにあります。

そして自分自身でテーピングをするわけですから、固定する強さ(テープの貼り方次第)も調節できることに重宝さがあります。

さらに伸縮性がある/ないテーピングがあるので、腱鞘炎の症状に合わせて使い分けることもできます。

 

しかし、これだけ重宝するテーピングにも欠点があります。

「上手にテーピングをしなければ、あまり効果があがらない」「いちいちテープを貼る/はがす」…そして、「テーピングをした炎症患部が被れる可能性」もあります。

テーピングにはこうした難しさもあるので、きちんと医師の指導を受けなければなりません。

 

どちらにしても腱鞘炎を治癒へ誘うためには、安静を保つことが絶対条件になります。

もしみなさんが腱鞘炎を発症した場合、薬剤等々の治療法と共に装具を併用するようにしてください。